こだわり
酒田米菓のこだわり
酒田米菓(株)は昭和26年創業から、米菓を主軸としたスナックメーカーとして、東北を中心にせんべい商品を提供してまいりました。本拠地酒田の位置する庄内平野は、米作りに最適な水・大地・気候に恵まれた環境で、古くから美味しい米どころとして知られています。創業者の佐藤栄一が、「地元の特産品を守りたい」との思いから、庄内の米を使った商品としてせんべいを売り出したのがはじまりです。 当社では、米の仕入れから、生地づくり、焼き、包装と商品が出来るまでの工程を自社工場で行っています。全長約450m、工程全長約750mの特徴ある工場で、米から製品までの一貫したラインを敷き、各工程で熟練した職人の手によって手間をかけて商品を生み出しています。 せんべいづくりには季節や天候、米の状態など、その日の条件によって微妙な調整が必要となります。素材である米の味を生かして風味豊かなせんべいに仕上げるには、システムによる制御だけでなく人の感覚も重要なファクターです。全工程を見守りながら、常に良い状態を見極める五感によるチェックが必要不可欠なのです。 原料となる米は全て国内産を使用しています。米の出所がはっきりし、安心して加工できるためです。一番いい状態で素材の味を味わってほしいという考えから、原料の米に徹底してこだわっています。 独自の管理方法で製造工程の衛生・品質・安全面に注力しています。製造工程で異常が認められた場合すぐに対処できるので、不良な製品の出荷を未然に防ぐことが出来ます。 酒田米菓株式会社は本社最上川工場について、2017年3月24日、食品安全に関する国際規格の「FSSC22000」の認証を取得いたしました。 酒田米菓では昭和26年創業から、米を主軸とした米菓製品を製造・販売しています。食品安全方針を掲げ、日頃より全社員一人ひとりが食品安全の意識を高め、美味しくて安全な食品をお客様に提供してまいりました。 代表取締役社長 佐藤 栄司酒田米菓のこだわり
世界に誇れる米文化を伝統菓子でつないでいく
米にこだわる菓子専門メーカー
以後、試行錯誤を重ねながら、日本ではじめてうす焼きせんべいを世に出し、昭和43年に第17回全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞、ロングライフな商品を育てながらも、ライスクラッカー製造の海外進出など商圏と業務の幅を広げてきました。
その間、変わらずに一貫してきたのが「米と製法へのこだわり」です。現在も、素材である米の風味を生かすということを最も基本とし、精米から出荷まで自社工場で一貫して生産する方式をとっております。また、重要な工程は機械まかせにすることなく、職人の手によって手間をかけて仕上げ、安心して食せるふるさとの味を守りつづけております。
米は日本の食文化を語る上で最も基本となる食品です。私たちは、米の伝統菓子であるおせんべいの提供を通して、この国の誇る「米文化」を次の世代に伝えることを願いつつ、時代に応じた柔軟な姿勢で、これからも皆様に愛される商品づくりに取り組んでまいります。
一貫した生産体制
全ては、伝統の味と
風味を守るため徹底した米へのこだわり
品質・衛生管理
食品の安全・安心と認証取得
また、2017年11月18日には鳥海山麓工場でも食品安全に関する国際規格の「FSSC22000」の認証を取得いたしました。
「FSSC22000」とは、食品安全マネジメントシステムの国際規格であるISO22000と、それを発展させたISO/TS22002-1(またはISO/TS22002-4)を統合し、国際食品安全イニシアチブ(GFSI:Global Food Safety Initiative)が制定したベンチマーク承認規格です。
この度国際規格の「FSSC22000」を本社工場、米菓製造にて認証取得、今後も食品安全マネジメントを継続、推進・強化することにより、更なる食の安心・安全の向上と高品質な商品の製造・販売に努めます。そして今後は国内のみならず、世界中のお客様に日本の食を代表する米文化をお届けしてまいります。代表挨拶